お口をキレイにするのだから、院内もキレイでありたい
「患者様もスタッフも気持ちよく」これが私たちの合言葉です。赤ちゃんからご高齢の方まで安心して来ていただけるように清潔にしなければならないと考え、毎日院内を清潔に保てるよう努めています。
患者様がリラックスして治療を受けられるようスタッフ・設備を充実させました。
自慢は充実した「設備」と「人」。万全の体制を整え患者様をお迎えいたします。
「患者様もスタッフも気持ちよく」これが私たちの合言葉です。赤ちゃんからご高齢の方まで安心して来ていただけるように清潔にしなければならないと考え、毎日院内を清潔に保てるよう努めています。
当院では患者様に安心して治療を受けて頂くために、滅菌できる治療器具は滅菌し、できないものはディスポーサブル(使い捨て)にしています。
当院の感染予防対策を紹介します。
紙コップや、紙エプロン、グローブ、注射針・注射液などは、ディスポーサブル(使い捨て)のものを使用しています。
患者様の口に直接入る耐熱性の器具は、高圧蒸気滅菌器で滅菌しています。
タービン(歯を削るドリル機器)は、120℃の高温のオイルに浸漬することで細菌やウィルスを死滅させるオイルライザーという機械で殺菌し、患者さんごとに毎回交換しています。
高温オイル殺菌によるB型肝炎ウィルスについての殺菌データはありませんが、B 型肝炎ウィルスと耐熱性が類似した細菌についての殺菌試験結果から、高温オイル 殺菌はB型肝炎ウィルスを不活化するものと推定されます。 これは、ウィルスの耐熱性を研究した報告(Kobayashiらによるチンパンジーを 用いた感染実験1984.)によるB型肝炎ウィルスを不活化するためには98℃2分間 の加熱で十分であるとの結論から、これと同等以上の温度感受性をもつ細菌を指標 菌として選んでその殺菌効果を調べればよいという考え方によります。ここでは、 指標菌としてグラム陽性球菌から代表的な病原細菌として黄色ブドウ球菌を、逆に グラム陰性桿菌の代表として大腸菌を選択し高温オイル殺菌で殺菌試験を行ったと ころ、上記の細菌に不活化が確認されたため耐熱性が同程度のB型肝炎ウィルスに ついても同様の不活化が行われるものと推定されます。
オイル120℃熱処理における加熱時間と生存菌の有無 | |||||
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菌種 | 処理前 | 1分 | 2分 | 3分 | 4分 |
黄色ブドウ球菌 | +++ | + | - | - | - |
大腸菌 | +++ | + | - | - | - |
(+++:高度の発育 +:低度の発育 -:発育無)
滅菌・消毒が終了した器具は『滅菌パック』や『紫外線保管庫』に入れて保管し清潔な状態を保っています。
当院では担当医、担当衛生士制をとっており基本的に初診時からメンテナンスまで患者様の口の中の状態や噛み方の癖など様々な情報を把握して治療を行います。患者様と信頼関係を作り、患者様からの治療に対する意見や要望が言いやすくなる環境を作っていきます。
また1医院1ドクター全てオールマイティーに治療するドクターは大勢います。しかしお口の疾患は多岐にわたり、それぞれの分野で高度な知識と技術を要するケースが多くなっています。治療に際して専門医師のアドバイスがあれば、また違った結果があるかもしれません。当院では、患者様の症例検討を行い、一人一人にあった治療を専門性に特化した歯科医師が行います。
「歯を残したい」「痛い治療は苦手」「どんな治療か不安」そんなお気持ちを何でも話してください。
当院では、患者様の症状やお悩み、ご希望をじっくりと伺った上で、今の患者様に必要な治療について詳しくご説明します。
歯科治療には保険の範囲内の治療から保険外の治療まで様々な治療方法があります。患者様にできる治療のメリット、デメリットを説明し患者様に納得してもらってから治療を行います。
当院では、次の通り自費治療の再治療に対し保証制度を行っています。原則として6ヶ月以内の定期健診を受診されることを条件とさせていただきます。
ただし、詰めもの・被せものは破折等の現物をお持ちいただくことにより適応いたします。
※紛失した場合、上記の他に下記のご負担も発生いたします。
初診の場合、まず患者様のご要望や不安、疑問などをていねいにお聞きし、併せて全身の状態もお聞きします。特に「こういうことはしてほしくない」「今まで受けた治療ではつらい経験がある」など、歯科治療に対する不安や経験もお話しください。
「歯が痛い」「詰め物などが外れた」「入れ歯の具合が悪い」といった場合には、応急的な治療を行います。応急処置を必要としない場合は、診査、診断の為、現在の口腔内の資料を採取していきます。
初診の時にはお口の中の状態を正確に記録しておくために、口腔内写真(お口の中の写真)の撮影、レントゲン撮影(必要な場合は部分的な撮影)、歯周組織検査を行います。これらの資料をもとに、お口全体を「一単位」と捉えて、充分な診査・診断を行います。
採取した試料をもとに全体的な状態をご説明し、お口に関するさまざまなお悩みやご要望をお聞きします。その情報も加えて、将来に向けての全体的な治療やメンテナンスの計画を作成しご説明します。ご予算や治療期間などに合わせていくつかの選択肢をご提案し、患者様に治療法を選択していただきます。
治療計画に基づき治療を行います。治療中も、随時患者様の疑問やご要望にお応えします。
治療お疲れ様でした!いえいえ、治療のゴールは定期検診とメンテナンスを行うことです。ここが歯の健康維持のための新たなるスタートでもあります。以前に歯が悪くなった原因をもう一度見つめ直してください。お口の中の環境が治療前と同じ状態になれば、必ず病気は再発します。虫歯も歯周病も初期のうちは自覚症状がありません。
当院では3ヵ月に1回の定期検診とメンテナンスを推奨しています。
実際に来院されている患者様の半数は定期検診とメンテナンスで来院されている患者様です。
毎日のブラッシングによる患者様ご自身のメンテナンスと共に、必ず定期検診を受けてください。治療後のフォローも万全にして、一生涯にわたって健康な歯を保ちましょう! もちろん今まで当院で治療を受けていない患者様もお気軽に定期検診にお越しください!
歯科診療所では治療が難しい症例に対しては提携している大学病院や総合病院と連携しチーム医療を行っています。
歯科治療においてレントゲン撮影は欠かすことができない検査のひとつです。
当院では最新のデジタルレントゲンシステムや歯科用CT、防護用のエプロンを使用し患者様の被ばく量を軽減しています。
当院では手術室を完備しており、他の空間とは遮断し清潔な状態で安心して手術を行います。
また手術中は血圧計、脈拍、血中の酸素濃度を測定し患者様の体の状態を確認しながら安全に手術を行います。
「歯科治療は痛い」、「歯医者での嫌な記憶がトラウマ」、「口の中に物が入るとオエッとなる」、「治療中に具合が悪くなる」など 歯科治療に対して不安や恐怖心をお持ちの方は多いようです。
当院ではそのような患者様に利用していただいているのが静脈内鎮静法です。
静脈内鎮静法とは静脈内にリラックスできる薬を点滴し、眠っているのとほぼ同じ状態で治療を行う方法です。
すこしずつ眠くなっていきますが、全身麻酔のように意識がなくなることはありません。意思表示や会話をすることも可能です。感じ方は人それぞれですが、お酒を飲んでほろ酔い加減のような、うたた寝をしているよう感覚です。
当然ながら、治療に伴う痛みや不快な音などは、まったくといっていいほど気にならなくなり、「いつの間にか治療を終えてしまう」といった状態になります。術中のことを全く憶えていない患者さんも少なくありません。
また当院の静脈内鎮静法は麻酔専門医の先生に来ていただき、血圧や心拍を計測し、しっかりした管理の下行いますので安心して受けて頂けます。
1回目 | 口腔内と全身状態の診査、カウンセリング |
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2回目以降 | 静脈内鎮静法の治療 |
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当院では患者様へ裁量の治療や情報を提供するために週に一度全スタッフが集まり情報交換を行っています。
私達は、週に1度歯科医師で集まり症例検討会を行っています。他のドクターの意見を聞き、治療方針の確認などを行っています。
また定期的に研修会や学会に参加し、最新の知識や技術の習得に励んでいます。
治療やオペを開始する前に、CTを撮ることで口腔内の状態を正確に把握することができます。
スキャンした口腔内の様子は3Dで再現されあらゆる角度から骨の厚さ、神経、血管の位置を観察することができます。
それにより実際の治療時に神経や血管、骨を傷つけることなく患者様に安全な治療を提供することができます。
当院では、患部を立体的に映し出す歯科用CTを使い、肉眼やレントゲンではわからない部位までを詳細に確認し、歯や骨の状態をより正確に診断しています。
歯科用CTはインプラント治療のために導入されることが一般的ですが、当院では歯を抜かずに残す根管治療にも役立てています。歯科用CTから得られる正確な全体像を把握して治療を行っています。